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「外に向かうエネルギーを出す組織づくりとリーダーシップ」
伊藤 学人
私は、高校時代の野球部生活を通じて、「なんとかなりそうだ」という明るい雰囲気が生まれた時、人は集まってくる。逆にいえば、チームというものは強くないと人が集まらないということを経験させていただいた。
私の会社で年商がひどく落ち込んだことがある。この時期の社内の雰囲気は何かギスギスしたもので、例えば、売れない理由を他人の所為にするようなところがあった。私は、社員の内部分裂で会社が倒れてしまうかもしれないといった危機感を持ったので、「業界に嫌われてもいいからユーザーに好かれるよう取引先にくっついてこい!」ということを社員に徹底するとともに、初めての支店を福山に作った。その効果で社員の意識が変わり、売上を立て直すことができた。
みんなのベクトルを同じくして進んでいくということが、内部へのエネルギーを貯めず外へエネルギーを出していくための手法ではないだろうか。そういう意味で組織にはリーダーシップが必要だと感じる。
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