広島経済同友会
 
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「食品メーカーから見たいろいろ」
堂本 高義

 最近の若い人の食事は偏っている。ファーストフードやスナック菓子などの結果、栄養の偏りや顎の退化により歯が弱くなってきており、若い人が長生きできるかどうか不安視されている。

 最近は家族の団欒が減り、個食化の傾向があるが、人づくりのためには、親が手を抜かない食事を提供することが必要である。できるだけ手作りの料理を子どもに食べさせてほしい。

  日本では、きれいなもの、菌のないものばかりを食べており、特に子どもたちの抵抗力が落ちている。例えば、東南アジアの屋台などは、とてもきれいといえるものではないが、そのような料理を食べている人たちは強い耐性を持っており、体は抵抗力を持つようにできている訳だから、ある程度の抵抗力を持つということを考えていく必要がある。

  現在、ほとんどの食物を輸入に頼っている。穀物系は米国中心で、その他は中国がメインとなっている。しかし、最近中国でも肉食が増加している結果、餌としての穀物の消費が増えており、日本へのしわ寄せが懸念される。今後、食糧危機が起きる可能性もあることを認識しておかなければならない。