主な活動


創業支援委員会

2023.03.13
創業支援委員会 第3期の活動概要など報告 卓話はエクレクト・辻本社長

創業支援委員会(増井慶太郎委員長)は3月13日、ハイブリッド形式で委員会を開き、計18人が出席した。初めに増井委員長がこの1年の取り組みに触れながら、「当委員会は本年度までの6年間をもって単独での活動を終え、新年度からは事業承継委員会と統合して活動する予定。引き続き新委員会に所属し活動をサポートしていきたい」と挨拶した。続いて、第3期(令和3~4年度)分を中心とした活動概要報告や、広島修道大学で2月に実施した「起業マインド醸成イベント」の状況説明があった。卓話は、ITベンチャー企業(株)エクレクトの辻本真大社長が講師となり、「私の創業経験と広島への本社移転について」のテーマで話した。

0313創業支援委
2023.02.07
創業支援委員会 起業マインド醸成に向けたイベント 広島修道大学で開催

創業支援委員会(増井慶太郎委員長)は2月7日、大学生に対する「起業マインド醸成」に向けたイベントを広島修道大学(広島市安佐南区)で開いた。委員会から13人と、学生ら約50人が参加した。増井委員長の挨拶に続き、「セカンドキャリア(第2の起業)成功の秘訣」と題してトークイベントがあり、J1サンフレッチェ広島の元選手で初代アンバサダーの森﨑浩司氏と、元サンフレ選手で現在ベアフット(株)社長の中島浩司氏が、新しい仕事に取り組む経験談や心構えなどを語った。続いて増井委員長ら委員会の3人が加わり、意見交換をした。参加学生との質疑応答では、自身の強みを磨く大切さなどが指摘された。

0207創業支援委・修大起業イベント
2022.12.22
創業支援委員会 大学発ベンチャー創出へPRイベント 広島工業大学で開催

創業支援委員会(増井慶太郎委員長)は12月22日、大学発のベンチャー創出へ向けた、研究テーマのPRイベントを広島工業大学(広島市佐伯区)で開いた。12人が同大学環境学部建築デザイン学科を訪問し、学科を構成する3本柱である建築、デジタルデザイン、インテリア・木工それぞれの工房や研究室、設計室を視察して概要の説明を受けた。後半は、木工部門の森田秀樹教授が、体の不自由な人にとって使いやすいスプーンなど木製自助具の製作について発表。引き続いて、自助スプーン製作の端緒となる相談を持ち掛けた「てごナースきたひろ」代表で看護師の竹下雅彦氏が、その発想や使う側にとっての利点などを語った。

1222創業支援委・広工大PR
2022.09.30
創業支援委員会 起業マインド醸成へ 大学生対象のビジネスコンテスト開催

創業支援委員会(増井慶太郎委員長)は9月30日、「起業マインド醸成に向けたビジネスコンテスト」をハイブリッド形式で開いた。3年目の今回は、広島大学起業部の学生7組8人が、広島国際会議場(広島市中区)から、若い感性のユニークなビジネスアイデアを披露し、計約20人が耳を傾けた。審査の結果、「ひろしまStEP(ステップ)・ポテンシャル枠新卒採用フォーラム×MaaS」を発表した菅原政行さんが最優秀賞に選ばれた。この日は、RCCラジオ「せとうちスタートアップセレクション」のメインパーソナリティーを務める漆畑慶将氏の特別講演「ユニコーンに乗るか乗らないか~現役起業家から見るスタートアップの今」もあった。

0930創業支援
2022.06.27
創業支援委員会 今年度も起業への関心高める活動 大学との共同催事など計画

創業支援委員会(増井慶太郎委員長)は6月27日、令和4年度第1回の委員会をハイブリッド形式で開き、ホテルメルパルク広島の会場に10人、ウェブを介して12人の計22人が出席した。増井委員長の挨拶とこれまでの取り組み報告に続き、委員会事務局が今年度活動計画を説明。①大学発ベンチャーの創出を目指した大学との共同PRイベント開催②大学生対象のビジネスコンテストや起業家教育など起業マインドの醸成に向けた支援活動③先進地視察―を挙げた。この後、広島大学の田原栄俊副学長(産学連携担当)が「私の起業経験と産学連携の重要性」のテーマで卓話。体験を基に、研究成果を役立てる上での起業の有効性を述べた。

0627創業支援委員会
2022.02.08
創業支援委員会 令和4年度事業計画(案)を了承 今年度方針引き継ぐ

創業支援委員会(水谷泰之委員長)は2月8日、オンライン形式で開かれ、武田龍雄代表幹事を含む24人が出席した。初めに挨拶した水谷委員長は、当初はこの日に予定していた広島修道大学での起業マインド醸成イベントが新型コロナウイルス禍の影響で延期となったことに触れ、「今年度は当初計画した大半の事業が実施できず残念。そんな中で唯一12月に開いた広島大学起業部のビジネスコンテストでは、発表スキルの向上を感じた」と述べ、取り組みの継続による進化の手ごたえを指摘した。次いで委員会事務局から令和3年度の活動報告と、基本的に今年度の活動を引き継ぐ形の4年度事業計画(案)の説明があり、了承された。

創業支援委員会の令和4年度事業計画案
2021.12.06
創業支援委員会 広島大学起業部学生による「ビジネスコンテスト」開催

創業支援委員会(水谷泰之委員長)は12月6日、「起業マインド醸成に向けたビジネスコンテスト」を広島市中区の広島国際会議場で開いた。昨年度に続く2度目の開催で、オンライン参加を含め、委員会メンバーら25人が出席した。初めに水谷委員長が、若い起業家による柔らかで斬新な発想への期待を込めて挨拶。それに続いて、広島大学起業部に在籍する6人(オンライン参加含む)が、それぞれ独自に考えたビジネスプランを発表した。委員会メンバー10人による審査の結果、米倉海晴さんの「サクサポ―成功したい人の味方―」が最優秀賞に選ばれた。この日は、前回のコンテストで最優秀賞を得た大熊隆喜さんによる起業体験の発表もあった。

学生のプレゼンテーションを受けて質疑応答も行われた
2021.06.16
創業支援委員会 起業マインド醸成するPRイベント・支援活動などに力

創業支援委員会(水谷泰之委員長)は6月16日、今年度第1回となる委員会をウェブ会議方式で開き、田村興造代表幹事を含む32人が出席した。平成29年度に委員会が発足してから3期目に入る今年度の事業計画について協議。①大学発ベンチャーの創出を目指し、大学と共同でPRイベントなどを開催する②起業を目指す人への支援や起業マインド醸成に向けた活動を行う③先進地視察を通じて関連情報の蓄積を図る-の3点に取り組んでいくとした。討議も活発に行われ、「起業PRイベントはできるだけ多くの大学、学生に参加してもらえる形で」「理工系だけでなく人文系や学際的な部分からも面白いアイデアが登場しそう」などの意見が出た。

今年度の事業についてウェブ会議で意見をやり取りする創業支援委のメンバーたち
2021.02.03
創業支援委員会 「産学連携の形と果実」広島大の高田副学長が卓話

創業支援委員会(水谷泰之委員長)は2月3日、オリエンタルホテル広島を受発信の拠点とし、ウェブによるオンライン方式で開かれた。佐々木茂喜代表幹事を含む26人が参加。初めに水谷委員長が「今年度は新型コロナウイルス感染症の影響でなかなか思うような活動はできなかったが、みなさんの協力で何とか1年間やってこられたことに感謝したい」と挨拶した。引き続き広島大学の高田十志和・副学長が「産学連携の形と果実」と題して卓話。自身が取り組んだ研究開発の成果を紹介し、産学官連携成功の鍵などを説いた。次に平成29年度の委員会創設以来の活動内容をまとめた創業支援に関する報告書(案)を説明し、大筋了承された。

液晶パネルに映し出された高田副学長の卓話を聴く会場出席者
2020.11.13
創業支援委員会 広工大と共催でPRイベント 同大の取り組み紹介

創業支援委員会(水谷泰之委員長)は11月13日、広島工業大学と共催で同大の研究開発や人材育成などの取り組みを紹介する「PRイベント」を広島国際会議場で開いた。当会からは佐々木茂喜代表幹事をはじめ、委員会メンバーを中心に41人(ウェブでリモート参加含む)が出席。開会に先立って水谷委員長が挨拶し、イベントの趣旨などを述べた後、同大IOT・AI・データサイエンス教育研究推進センター長の林孝典教授が同センターの活動について、地域防災減災教育研究推進センター長の渡壁守正教授と副センター長の田中健路教授が「防災・減災技術の研究・開発」や「地域防災に関する取り組み支援」をテーマに講演した。

林教授(左端、立っている)の講演を聴く会場の参加者
2020.09.29
創業支援委員会 広島大学起業部による「ビジネスコンテスト」開催

創業支援委員会(水谷泰之委員長)は9月29日、「起業マインド醸成に向けたビジネスコンテスト」を広島市中区の「サテライトキャンパスひろしま」で開催した。委員会メンバーら26人が出席(一部はウェブによるオンライン参加)。初めに水谷委員長がコンテスト開催の経緯や趣旨説明等を含めて挨拶し、引き続いてコンテストを開始した。出場したのは広島大学の「起業部」に所属する学生10人で、新型コロナウイルス感染回避のためウェブによるリモートで順次、新たなビジネスプランを提案。委員会メンバー8人による審査の結果、最優秀賞には大熊隆喜さんの「地方に長期インターンの文化を創る」が選ばれた。

リモートでプレゼンテーションをする学生を画面で見る参加者
2020.07.20
創業支援委員会 令和2年度初開催 活動計画具体化に向け協議

令和2年度第1回の創業支援委員会が7月20日、ひろしまハイビル21で開かれた。佐々木茂喜、田村興造両代表幹事を含む28人が出席。初めに水谷泰之委員長が挨拶し、「今年2月の委員会でみなさんに示した今年度の活動計画について本日、改めて意見をうかがい、具体化に向けて動き出したい」と述べた。引き続き事務方から、具体的な活動計画として①広島大学、広島工業大学と共同でPRイベント開催②起業を目指す人への支援策検討のためのアンケート調査③起業マインド醸成に向け、広島大学起業部と連携し学生によるビジネスコンテスト開催④創業支援に関する先進地視察―について説明し、意見交換した。

活動計画について補足説明をする水谷委員長(右側の列手前から2人目)
2020.02.19
創業支援委員会 今年度の活動概要報告 来年度事業計画(案)説明

創業支援委員会(水谷泰之委員長)は2月19日、広島商工会議所ビルで開かれた。田村興造代表幹事を含む23人が出席。水谷委員長が挨拶し、引き続いて事務方から今年度の活動経過について1月24日に行った京都リサーチパークと京都経済センターの視察も含め概括的に報告し、併せて「地方発ベンチャーの創出に向け、昨年度の提言内容に沿った支援を継続するため、引き続きPRイベント開催や大学生に対する起業マインド醸成等の取り組みを行うとともに、関係団体とも連携して起業を目指す人のニーズを把握して支援策をまとめる」とした来年度事業計画(案)を説明。意見交換のうえ、了承を得た。

来年度事業計画(案)等を協議する出席者
2020.01.24
創業支援委員会 京都市訪れ先進事例の視察会開く

創業支援委員会(水谷泰之委員長)は1月24日、京都市を訪れ、創業支援等に関する先進事例の視察を行った。委員会メンバーに事務方を含めた13人が参加。最初に京都リサーチパークを訪問し、全国初の民間運営による都市型リサーチパークとして1989年に開設以来、地元産学公の連携で新産業創出の拠点となってきた経過と現状等のレクチャーを受け、レンタルオフィスや交流スペースなど施設の見学をした。次に京都商工会議所をはじめとする主要な地元経済団体等がこぞって入居し、昨年3月にオープンした京都経済センターを訪問。施設概要と創業・ベンチャー支援の取り組み等の説明を聞き、施設内の見学もした。

京都リサーチパークの施設内を見学する参加者
2019.12.06
創業支援委員会 広島大学と提携の同大PRイベントを東広島で開催

創業支援委員会(水谷泰之委員長)は12月6日、広島大学と提携して行っている同大発ベンチャーやその研究シーズのPRイベントを東広島市で開いた。今年度2回目の開催で、委員会メンバーを中心に当会から27人が参加。初めに同大デジタルものづくり教育研究センターを訪れ、データ駆動型スマートシステムと材料モデルリサーチの2部門の研究プロジェクトの実験室等を見学した。この後、会場を同市イノベーションラボ「ミライノ+」に移して発表会。大下浄治教授が「材料MBR部門の活動について」、島﨑航平・特任助教が「高速ビジョンを用いたスマート検査・モニタリング」と題してそれぞれ講演した。

大下教授(左端、立っている)の講演を聴く参加者
2019.11.21
創業支援委員会 修道大で「起業マインド」醸成ワークショップ開催

創業支援委員会(水谷泰之委員長)は11月21日、広島修道大学で学生向けに「起業マインド」醸成のためのワークショップを開催した。委員会メンバーを中心に当会から16人が参加。大学側は学生24人のほか、教員2人も同席した。開会に当たって水谷委員長が挨拶し、委員会創設以来の活動経過を説明したうえで、この日の取り組みへの期待等を表明。学生は4グループに分かれて着席し、そこに委員会メンバーらと教員が加わり、4副委員長をリーダーとして議論を進め、就職か起業か、なぜ起業を目指すのか、起業に対して不安な点や解決策は?などについて学生の声を聞き、企業経営者の立場からアドバイス等をした。

4テーブルに分かれ議論する学生と委員会メンバーら
2019.10.17
創業支援委員会 広島大学と共催のPRイベント 福山で開く

創業支援委員会(水谷泰之委員長)は10月17日、大学発ベンチャーのビジネスマッチングなどで連携している広島大学と共催のPRイベントを福山市ものづくり交流館で開いた。同委員会及びものづくり委員会、福山支部と同大から合わせて42人が参加した。同大の河原能久副学長が主催者を代表して挨拶し、引き続き同大デジタルものづくり教育センターの取り組みについて中條善樹センター長が講演。「オープンイノベーション拠点」としてのセンターの位置づけと体制、現在展開している「材料モデルベースリサーチ」「データ駆動型スマートシステム」「スマート検査・モニタリング」の3プロジェクト等を説明した。

中條氏(右端)の講演を聴く参加者
2019.09.25
創業支援委員会 PRイベントや視察会など今後の活動計画を説明

創業支援委員会は9月25日、ひろしまハイビル21で26人が出席して開かれた。所属企業の異動に伴い退任した角倉博志氏の後継で就任した水谷泰之委員長が挨拶し、併せて今年度の活動経過について報告。引き続き、事務方から今後の活動計画をスケジュールも含めて説明した。それによると、広島大学との連携によって創業・新事業ニーズとのマッチングを図る「PRイベント」の開催をはじめ、アンケート結果をもとにした創業経験者による創業者への支援内容の検討、広島修道大学で学生を対象にした起業マインド醸成のためのワークショップ開催、京都市での起業支援等の先進事例視察会に取り組むという。

今年度の活動計画についての説明を聞く出席者(左側の列手前から3人目が水谷委員長)
2019.05.28
創業支援委員会 今年度活動計画説明 日経新聞・北村支局長が卓話

今年度第1回の創業支援委員会が5月28日、ひろしまハイビル21で26人が出席して開かれた。初めに角倉博志委員長が挨拶し、2年間の活動を振り返り、併せて提言を広島県及び広島、東広島、福山の各市に提出したことなどを報告するとともに、今年度の活動について「提言の実現に向けて取り組む。特に産学官でしっかり連携しての活動に力を入れ、広島市に加え福山市など県内全体へ活動を広げていきたい」と述べた。引き続き、事務方から今年度の具体的な活動計画やスケジュールなどを説明。この後、日本経済新聞広島支局長の北村順司氏が「山陽のスタートアップ最前線」と題して卓話をした。

角倉委員長(最奥正面左から3人目)の挨拶を聞く出席者