広島経済同友会は、昭和31年3月、日本経済の進歩と安定、会員相互の啓発、親睦を図ることを目的として、当時の企業人有志が結集して誕生した集団であり、一貫してより良い経済社会の実現、国民生活の充実のための諸課題に率先して取り組んでいます。
本会の特色は、企業経営者が一企業や特定業種の利害を越えて自由な活動を行うところにあります。
会員ひとりひとりが、より広い視野と自由経済社会の担い手であるという自覚のもとに、日々変化する経済社会の諸問題について議論を深め、社会に訴えていくことも大変重要な活動です。
そのため、本会ではさまざまなテーマについて、調査・研究・討議を積極的に推し進めています。
その成果として生まれた提言は政策当局、産業界をはじめ、広く社会に対して影響を与えています。とりわけ地域の活性化には強い関心を寄せ、これまで数多くの提言を行ってきました。また、各地経済同友会とも緊密に連携し、交流を深めています。
広島経済同友会は常に自主性と独自性をもって、新しい時代に向けた活動を展開しています。
ひとづくり委員会(冨山次朗委員長)は10月7日、ホテルグランヴィア広島で開かれ、香川基吉代表幹事をはじめ13人が出席した。この日は同委員会が企画・運営し、同ホテルを会場として始まった「新入社員パワーアップ研修」の初日(DAY1)を視察した。今年度の研修は来春まで計5回開かれ、22社75人が受講登録している。開講に当たって、香川代表幹事が「きょうを皆さんの長い成長のスタートラインにしてほしい」と激励した。この後、株式会社メイツ中国の竹内啓太氏が講師を務めて研修が始まり、初日は「自分で考えて行動する」をテーマに、主体的な行動の重要性などについて学んだ。受講者は5、6人ずつ13班に分かれ、グループワークやゲーム実習に取り組んだ。
オール広島支部交流会が9月25日、今年4月に旧広島競輪場をリニューアルオープンした複合施設「アーバンサイクルパークス広島」(広島市南区)で開催され、呉・三原・尾道・福山・備北・広島中央の6支部から計35人と、広島から34人が参加した。開会に当たって、小田宏史代表幹事は「サイクルスポーツの認知度は低いと感じるが、逆に言えば伸び代がたくさんある。今回の交流会を機に自転車競技をより身近に感じ、大いに盛り上げていきたい」と挨拶した。参加者らは競輪が行われるメインパークやスタンド棟、BMXなどが楽しめるアーバンサイクルスポーツパークなどの施設を見学した後、ホテル「せとうちサイクルステイズ広島」に移動し、懇親会で交流を深めた。
ダイバーシティ委員会(崔希美委員長)とひとづくり委員会(冨山次朗委員長)は9月24日、合同でフィンランド発祥のスポーツ「モルック」の体験会を広島グリーンアリーナで開催し、香川基吉代表幹事をはじめ両委員会から22人の参加があった。モルックと呼ばれる木の棒を投げてスキットルと呼ばれる12本のピンを倒して点数を競う。年齢や性別、障がいの有無に関係なく誰でも同じ条件で対等に楽しめるユニバーサルスポーツとして注目されている。この日は、モルック広島の香川陽子代表ら3人の指導で、6チームに分かれて試合を行った。参加者は一緒に作戦を考え、協力しながらプレーし、ゲーム終盤では一投ごとに一喜一憂し、大いに盛り上がった。
総務部会(曽木克洋部会長)は9月24日、ハイブリッド形式で開かれ、計18人が出席した。新たに就任した曽木部会長は冒頭、「前任の小川部会長から引き継ぎ、大役を引き受けさせてもらうことになった。不手際があるかもしれないが、一生懸命やっていきたい」と挨拶した。続いて、谷口康雄事務局長から9月の活動状況に加え、オーストラリア経済視察や各委員会が計画している先進地視察といった10月以降の主な行事予定、会員異動などについて報告があった。また広島商工会議所のビル建て替えに伴う事務局移転の進捗状況などについて説明があった。
交流部会(川妻利絵部会長)が9月11日に開かれ、香川基吉代表幹事をはじめ計20人が出席した。川妻部会長の挨拶に続いて、「備後都市懇話会」(10月13日・尾道市)や「西日本経済同友会会員合同懇談会」(10月16日・奈良市)などこれから予定されている担当行事や交流行事を共有した。その中で、交流部会がホスト役を務めて9月25日に広島市南区のアーバンサイクルパークス広島で開催する「オール広島支部交流会」については事務局から開催概要などの説明があり、スケジュールや広島駅からの受け入れ手順、施設内での役割分担などを確認した。「支部の方々にしっかり楽しんでもらえるよう準備を進めたい」と話した。
文化振興委員会(田中竜二委員長)が9月9日に開かれ、香川基吉代表幹事をはじめ計33人が出席した。田中委員長の挨拶に続いて卓話があり、城郭ライター・編集者の萩原さちこ氏が「これからの城の〈活用〉と〈継承〉」をテーマに話した。萩原氏は、各地の城を訪れる人が増加し、インバウンドを含めて「城」ブームが続いていると指摘。一目で分かる天守閣だけでなく、建物の残っていない山城や土塁、石垣などの遺構にもファン層が広がり、城の楽しみ方が多様化しているという。これからの課題として「使い捨ての観光資源としてではなく、城を切り口に地域をよく知ってもらう工夫に取り組みたい」と述べた。