呉支部


呉は、旧海軍呉鎮守府が1889年(明治23年)7月1日付けで開庁告示され、翌年4月21日に明治天皇の行幸を得て開庁式を挙行。それまでの漁村・農村の町から軍港の町へと変化を遂げた。また、鎮守府開庁に伴って電気や水道といったインフラも急速に整備され、市街電車は全国で6番目(広島県内では初)に開業されている。そして戦時中の海軍工廠では戦艦大和をはじめとする様々な艦船や航空機を建造、その技術力は日本一を誇っていた。

戦後は旧海軍関係の施設は廃止されたが、旧海軍工廠を源流にする“ものづくり”の精神は呉の街に脈々と受け継がれ、昭和の高度経済成長時代の重厚長大の時代を経て現在では大型船舶はもとより、航空機やロケットのエンジンといった宇宙航空の分野にまで至る “ものづくりの街” として発展し続けている。

今年度は、呉という街に受け継がれている“ものづくり”の精神を更に広げていくべく、広島経済同友会呉支部では産・官・学の連携を図った“ものづくりの街、呉”の構築に寄与する活動を行っていく。

また、大和ミュージアムや旧海軍の施設、そして映画「この世界の片隅に」の舞台になった場面の聖地巡礼等、様々な観光コンテンツを利用して県内は元より県外からも人が集めることの出来る魅力を発信して行きたい。

そして、これらの活動を経済同友会呉支部のメンバーのみならず、呉地域の人達が一丸となって取り組んで行ける様な人的交流を確立出来る活動も進めていきたい。

(事業計画)

・呉の“ものづくりの街”を推進する産・官・学の連携
・各観光コンテンツを生かした呉の魅力の発信の研究発表
・呉の人財を一丸とする活動
・会員増強