国際委員会


国際委員会は、広島経済同友会の基本方針を基に、「しごとづくり」「ひとづくり」「まちづくり」「オール広島」に貢献できるよう、海外経済視察を実施している。平成30年度は、東南アジアを視察した前年度の実績を考慮し、欧米を視察先として想定する。視察目的をより明確にして、訪問国や視察先企業、経済団体などを選定していく。現地企業から学ぶこと、ビジネスマッチングの可能性、インバウンドの誘致、都市間交流の促進といった具体的な視点を持って現地を丁寧に回りたい。

また、平成29年度の海外経済視察では、ミャンマー、カンボジアともに日本大使館を訪問し、大使と懇親の場を持つことができた。経済分野の話題に加え、現地の政治状況や国際問題にも話は及んだ。中でも東南アジアでの影響力を高めようと経済協力を活発化させる中国の覇権争いの実態に触れ、経済活動と外交の密接な関係を知った。この貴重な経験を踏まえ、平成30年度の海外経済視察でも、国際情勢の大きな流れを的確につかむ必要性を痛感している。

一方、2020年の東京五輪を前に、訪日外国人に対する「おもてなし」の実践が私たちそれぞれに問われている。ひろしま国際センターとの共催で各国留学生と会員が交流する「留学生交流会」は例年通り開催する。さらに、インバウンド誘致を市民レベルで実践している専門家を招いた勉強会なども計画していく。引き続き広島県や県内各自治体、各種団体との連携を強め、多くの会員に役立つ新たな具体策を立案したい。